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余白活用術:カメラ上手な人が意識する写真の構図と余白

余白活用術:カメラ上手な人が意識する写真の構図と余白

カメラ上手な人が意識する写真の構図と余白

写真を撮るとき、「構図」を意識している人は多いかもしれませんが、
余白を意識したことはありますか。余白は、写真の出来を左右するとっても重要なポイント。余白の効果や、作り方を紹介していきます。

 

余白の効果

余白の効果

ここからは実際の写真を見ながら解説していきます。
被写体の左側に余白があると、視線の先に何があるのかな。?とメッセージ性を感じられますね。

【効果】
●構図のバランスが良くなる。
●メッセージ性や、ストーリー性が感じられる
●余白の先の景色をイメージさせる

 

余白の作り方

次に、被写体別に余白の作り方を紹介していきます。

花と余白

1.花と余白
被写体が向いている先に余白を作ると開放感が生まれます。

余白位置

花が咲いている方向、花弁の先端がある方向

 

人と余白

2.人と余白

人と余白を写すことでストーリー性が生まれます。顔が向いている方向に余白を作ってみましょう。

【余白位置】

人の顔が向いている方向、後ろ姿の後方、手前に歩いてくる人の前方

動物と余白

3.動物と余白

人物同様に、目線や先の方向に余白を作りましょう。今にも余白のある方向に動き出すイメージができますね。

【余白位置】

顔や目線が向いている方向、進行方向

 

自然と余白

4.自然と余白

自然のものや、物撮りでも余白を意識するとより一層、おしゃれな写真に仕上がります。

【余白位置】

光のさす方向、風が吹く方向

 

まとめ

まとめ

【効果】

構図のバランスが良くなる。

メッセージ性や、ストーリー性が感じられる

余白の先の景色をイメージさせる

 

【余白位置】

花が咲いている方向、花弁の先端がある方向

人の顔が向いている方向、後ろ姿の後方、手前に歩いてくる人の前方

顔や目線が向いている方向、進行方向

光のさす方向、風が吹く方向

 

【愛用カメラ】

【愛用レンズ】